のうとみ すすむ 洋画家 一水会
生没:1911年~1976年
昭和の一水会にて活躍した洋画家です。
文化学院にて石井柏亭や有馬生馬らに学び、彼らの一水会の立ち上げに合わせ発表の場を移しました。日展での活動も続け、1970年には文部大臣賞を受賞しています。
風景画を得意とし、穏やかな農村や勇壮な山岳風景、外国の街並みなど様々なモチーフを描いています。
■ 納富 進 (のうとみ すすむ) ■
1911年 佐賀県に生まれる。
1932年 文化学院美術科に入学。
1933年 二科展にて初入選。
1935年 文化学院を卒業。
1937年 一水会第1回展にて初入選。
1942年 文展にて岡田賞を受賞。
1943年 一水会展にて一水会賞を受賞。
1958年 新日展の審査員を担当。
1961年 一水会常任委員に就任。
1969年 改組日展にて文部大臣賞を受賞。
1970年 佐賀県文化功労賞を受賞。
1976年 逝去
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